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なんか最近日本一ソフトウェアが大人気なようですけど、僕は日本一のソフトはラ・ピュセル以来やっていなかったりします。そしてそのラ・ピュセルも実はクリアしてなかったり。
つまらないから投げたとかじゃなく、やり込みに熱中しすぎてストーリーを完全にシカトしちゃったんですね。序盤のうちからアイテム合成とLv上げにのめり込み、ストーリーとか存在自体を忘れたまま隠しボスを倒して、大魔王になっちゃって。そんで満足して売っちゃいました。
だから今回こそは一周目のLv上げはソコソコにして二週目以降でやり込んでいこうと心に誓ったのです…誓ったのですけどダメでした。
Lv上げできそうなポイントを見つけたら上げずにはいられない。武器も育てずにはいられない。気がつけばシナリオなんてほっぽり投げてLv上げの毎日ですよ。むう…。
このソフト、なんでこんなにLv上げが楽しいんでしょう。
最大の理由はLvが上がりやすいってことだと思います。Lv上げに適したポイントを利用すれば、あれよあれよと言う間にLvがポンポン上がっていく。それでいてLv上限が高いものだから、快感を追い求める連鎖に歯止めがききません。
あと、戦闘システム自体が面白いっていうのもあると思います。キャラクターを持ち上げて投げることで自由度の高い移動が可能になったり、援護攻撃や連携攻撃を組み合わせることで一度に大ダメージを与えられたり、戦闘で飽きるってことがありません。
おもしれーおもしれー言ってるうちにLvは1000突破、シナリオクリアには十分すぎるLv(というかやりすぎ)なのですけれど、まだまだ強敵はいるしLv上限も遠い。
Lv上げに目が無い自分がEDを見られるのはいつになるやら…。
カスタムファームウェア・CFWというのは、一部のユーザーにより開発されたPSP用の非正規ファームウェアのことです。これを導入することにより、本来PSPには搭載されていない機能を使用することができるようになります。
例えば、ゲームソフトを丸々メモリーカードにコピーしてゲームを立ち上げたり、SFCなどのゲームをPSP上で走らせたり。
CFWを導入するためには特殊な作業が必要となります。特に新型PSPを利用している場合には自力での導入は不可能で、既にCFWを導入している人に頼んで特定の作業をやってもらわなくてはなりません。
今回の逮捕者は、上記の「特定の作業」を有償で行うことでお金を稼いでいたようです。僕は法律に疎いのですが、それでも黒だと一発で分かりますね。他人の創作物を勝手に改変して売りさばいていたわけですから、こりゃもう黒でしょう。
金銭の譲渡を伴わない場合、CFW自体が違法かどうかはちょっと分かりません。ですが僕個人としては、正直言って嫌いです。
そもそもCFWというものの存在自体がPSPの発展を阻んでいるという側面があります。
CFWを使えばゲームのコピーが可能というのがその最大の理由です。PSPソフトでもPSソフトでも、コピーし放題で遊べてしまうのです。
友達のうち一人がPSPソフトを買えば、それをコピーしてみんなが遊べてしまう。ゲームアーカイヴ(PSのゲームを600円で購入してPSPにダウンロードできる事業)を利用しなくてもPSPでPSソフトが遊べてしまう。もっと言うなら、ネット上で違法配布されているゲームデータをダウンロードすれば誰も金を払うことなくタダで遊ぶこともできてしまうんです。
このような危険性がある以上、PSPの純粋なファンとしてはCFWの存在自体が憎いです。
だってこんなことができてしまったら、マトモにソフトを買う人はどんどん減ってしまいますから。実際、ソフトは買うもんじゃなくてコピーするものという連中も中高生を中心に増えているようです。
では何故ここまでCFWが蔓延してしまったのかといいますと、これは書籍によるところが大きいでしょう。
書店のゲーム雑誌コーナーを見てみますと、当たり前のようにCFWを扱った書籍が販売されています。それらの本はゲームコピーの違法性やCFW自体のグレーさを紹介せず、単に便利なテクニックとしてCFWを紹介しているのです。まるでそれが当たり前の機能であるかのように。
WinnyやWinMX関係の時もそうでしたが、モラルを無視した書籍というのは本当に厄介なものです。
そもそも書籍を通じてPSPやPCの情報を探ること自体が初心者のやることです。そういう初心者にリスクをほとんど提示することなく違法行為(もしくはそれを誘発する行為)のやり方を懇切丁寧に解説してしまうわけですから…無責任という他ありません。
他人のふんどしを踏みつけて金がもらえるんだから、やってる当人はウハウハもんなんでしょうけどね、ホント不愉快です。
今回紹介するのは、旬は過ぎまくっているはずなのに値段はあまり落ちないゲームです。
それもPSPにおける非移植RPGの最高峰といわれるクオリティーのせい。
嬉しいやら困るやら、まあ面白いから別に困らないか。
PSP版「ブレイブストーリー」は宮部みゆき氏原作による同名小説およびその映画化作品を原案としたゲームです。実は本編の裏ではこんな事件もおきていた…って感じの外伝ストーリーですね。
本編キャラクターがゲスト的に登場したりもして、ファンには嬉しいつくりになっているようです。
ようです、ってのは僕が原作小説も映画版も未見だから。でも別に「話わかんねえ!」みたいなことはないです。もちろん原作知ってる方が楽しめるでしょうけど。
さて、このゲームを語るにおいて外せないのは、まずはその快適性。
とにかくローディングが短いんです。
ゲームをプレイするうえでロードにイライラすることなんて皆無、それどころかロードを意識する場面が全く無いという凄さです。
戦闘に入るのも一瞬、マップ切り替えも一瞬。これマジでUMD読んでるの?ってくらい凄い。
次に凄いのはグラフィックの完成度。
PSPのグラフィッククオリティなんてPSに毛が生えたくらいのもん…なんていう思い込みを一発で吹っ飛ばしてくれました。とにかく綺麗なんです。画面が小さいせいもあるとは思いますが、PS2ソフトにもひけを取らないクオリティのように思います。
どれくらい凄いかっていうと…ポリゴンモデルの女性キャラがちゃんと可愛く見えるんですよ。ぷにぷにした肌の質感まで表現されていて、表情も自然です。…なんか言ってる事が変態臭いな。
PSPの可能性を最大限に感じさせてくれるクオリティと言っても過言ではないでしょう。
一方システムやストーリーに関しては特筆すべき部分はあまりありません。非常にオーソドックスです。
逆に言えば好き嫌い分かれることなく万人が楽しめるということ。みんなが快適さと画面の美しさを楽しく味わえるってことですから、むしろ長所と言ってもいいんじゃないかな。
欠点は…あったかなあ? あまりに快適なためスイスイ進みすぎてアッと言う間に終わってしまうのが唯一残念に感じた点ですけど、これは欠点ってわけじゃないですもんね。むしろ長所。超長所。
限りなく完璧に近いオススメの一本です。
PSPを買ってみたものの遊ぶソフトに困る…という人はとりあえずコレを買うのをオススメします。PSPって思ってたよりスゲエ、買ってよかったなって思えますよ。
そんな華やかな思い出残る格ゲーです。
「月華の剣士」はSNKの製作したネオジオのゲームで、おおよそ10年ほど前に人気を博しました。
幕末を舞台に剣士やら格闘家やら陰陽師やらが戦うゲームで、その世界観はなかなか魅力的でした。
ゲームシステムの特徴といえば、まず「剣質選択」。プレイヤーは使用キャラクターを選んだ後に「剣質」も選択することになります。選んだ剣質によってキャラクターの性能は三通りに変化します。
選べる剣質は、一発の威力が大きくスーパーキャンセルが可能なものの連続技が苦手で技の隙も大きい「力」・連続技がバシバシ決まって技の隙も小さいものの一発の威力が小さく決定力に欠け気味な「技」・「力」と「技」の長所をそれぞれ併せ持つが防御力とゲージの溜まる速度に難のある「極」、この三つです。
剣質によってキャラクター性能は大幅に変わるため、どの剣質を選ぶかでプレイヤーの個性が出ました。
もう一つの特徴は「弾き」。
Dボタンを押すとキャラクターが剣を前に構えます。そこに敵の攻撃がヒットすると、敵は剣で攻撃を弾かれて一定時間行動不能になってしまうというものです。いわゆる「当身技」の一種ですね。
これが全キャラに標準装備されており、「弾き」を交えた読み合いはなかなかアツいものでした。
これらの特徴的システムを搭載することで同じ剣劇格闘ゲームである「サムライスピリッツ」とは全くテイストの異なる作品となっていて、新作に飢えていた多くの格闘ゲーマー達から支持を得ました。そしてキャラクターの追加とシステムの改善を施した続編「月華の剣士2」が発売されると、対戦ツールとしてもけっこう盛り上がったのです。
僕も大ハマりしました。
さて、このゲームで僕が使っていたキャラクターはデカくてマッチョで投げキャラの「示源」の「剣質力」でした。鈍重なものの一発の重さが圧倒的な、生粋のパワーキャラです。
実はこのキャラ、「剣質技」の方が一般的なんです。強力な連続技もありますしね。でも僕はあくまで力にしか興味が無くて…。個性は伸ばしてあげたくなるじゃないですか。
で、このキャラが僕の性格に合っていたのか、こんなキャラ使う奴あんまりいないから対策できなかったからなのか、やたら勝てました。もちろん全国トップクラスの人たちと比べたらザコなんでしょうけど、少なくとも近隣の市のゲーセンではほぼ負け知らずでした。30連勝なんて経験をしたのはこのゲームだけですし、対戦相手から「強いっすね!」と声をかけられたのもこのゲームだけです。
勝てるもんだから調子に乗って遊びまくり、知らず知らずのうちに強くなってさらに勝てるという良循環で、もうとにかく楽しませていただきました。
ですがこのゲーム、2でシリーズがストップしてしまい、続編は発売されませんでした。そして続々と現れるKOFなどの新作ビッグタイトルたちに押され、いつしかゲーセンからも姿を消してしまいました。
今となってはゲーセンの片隅の一人用コーナーにポツンと置かれているのをたまに見かける程度。なんか寂しいですねえ。
月華の剣士は1と2がセットになった形でPS2に移植されています。ゲームとして面白いのはもちろん、今見ても色あせることの無いドット絵や個性的なキャラクターも魅力的です。これまた旬を過ぎた安く買えるソフトですので、興味をもたれた方は是非プレイしてやってください。
とかいいつつ、実は僕はPS2版を持っていません。部屋で一人でプレイしてしまうと、ゲーセンの華やかな思い出が色あせてしまいそうなので…。
半分寝てる状態でぼんやりしてたら、前の席に座ってる60歳くらいのオジサンが、カバンから白い長方形の物体を取り出してそれをパカっと開きました。
あ!DSだ!
そうか、今時はああいった年齢の人が電車内でゲームをやる時代なのか。僕は電車でゲームってのが何となく恥ずかしいからやらないのだけれど、そんなの時代遅れな感覚なのかもしれないな。
それにしても何のソフトをやってるんだろうか。ちょっと前にDSで文学作品を読めるソフトなんてのも出てたし、脳トレなんかも年配に人気って噂だから、きっとそういう類のゲームだろうな。
まさかあの年代でアクションゲームってことはないだろう…。いや、あの鈴木史郎アナはバイオハザードが大好きだっていうし、学者の養老猛氏もマリオギャラクシーを楽しんでいるって話だ。前の席の人もバリバリのアクションゲーマーかもしれない。
RPGっていう可能性も否定できないぞ。僕の知り合いのオヤジさんはFFシリーズが大好きで、9のときなんてエクスカリバー2を難なく入手してたもんな。そういえば最近FF4DSも出たことだし、それをやってるって可能性も十分に有る。
…なーんてことを寝ぼけた頭でウダウダ考えてたんですけど、電車を降りるときにそのオジサンの横を通りがかったら、手に持ってたのはDSじゃなくて白い財布でした。
寝ぼけすぎだろ、俺。
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