ゲームとかホビーとか、趣味の事柄について細々と語るブログです。
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好きな格ゲーは数あれど、あれほど勝ちまくれたゲームはそうそう無い。
そんな華やかな思い出残る格ゲーです。
「月華の剣士」はSNKの製作したネオジオのゲームで、おおよそ10年ほど前に人気を博しました。
幕末を舞台に剣士やら格闘家やら陰陽師やらが戦うゲームで、その世界観はなかなか魅力的でした。
ゲームシステムの特徴といえば、まず「剣質選択」。プレイヤーは使用キャラクターを選んだ後に「剣質」も選択することになります。選んだ剣質によってキャラクターの性能は三通りに変化します。
選べる剣質は、一発の威力が大きくスーパーキャンセルが可能なものの連続技が苦手で技の隙も大きい「力」・連続技がバシバシ決まって技の隙も小さいものの一発の威力が小さく決定力に欠け気味な「技」・「力」と「技」の長所をそれぞれ併せ持つが防御力とゲージの溜まる速度に難のある「極」、この三つです。
剣質によってキャラクター性能は大幅に変わるため、どの剣質を選ぶかでプレイヤーの個性が出ました。
もう一つの特徴は「弾き」。
Dボタンを押すとキャラクターが剣を前に構えます。そこに敵の攻撃がヒットすると、敵は剣で攻撃を弾かれて一定時間行動不能になってしまうというものです。いわゆる「当身技」の一種ですね。
これが全キャラに標準装備されており、「弾き」を交えた読み合いはなかなかアツいものでした。
これらの特徴的システムを搭載することで同じ剣劇格闘ゲームである「サムライスピリッツ」とは全くテイストの異なる作品となっていて、新作に飢えていた多くの格闘ゲーマー達から支持を得ました。そしてキャラクターの追加とシステムの改善を施した続編「月華の剣士2」が発売されると、対戦ツールとしてもけっこう盛り上がったのです。
僕も大ハマりしました。
さて、このゲームで僕が使っていたキャラクターはデカくてマッチョで投げキャラの「示源」の「剣質力」でした。鈍重なものの一発の重さが圧倒的な、生粋のパワーキャラです。
実はこのキャラ、「剣質技」の方が一般的なんです。強力な連続技もありますしね。でも僕はあくまで力にしか興味が無くて…。個性は伸ばしてあげたくなるじゃないですか。
で、このキャラが僕の性格に合っていたのか、こんなキャラ使う奴あんまりいないから対策できなかったからなのか、やたら勝てました。もちろん全国トップクラスの人たちと比べたらザコなんでしょうけど、少なくとも近隣の市のゲーセンではほぼ負け知らずでした。30連勝なんて経験をしたのはこのゲームだけですし、対戦相手から「強いっすね!」と声をかけられたのもこのゲームだけです。
勝てるもんだから調子に乗って遊びまくり、知らず知らずのうちに強くなってさらに勝てるという良循環で、もうとにかく楽しませていただきました。
ですがこのゲーム、2でシリーズがストップしてしまい、続編は発売されませんでした。そして続々と現れるKOFなどの新作ビッグタイトルたちに押され、いつしかゲーセンからも姿を消してしまいました。
今となってはゲーセンの片隅の一人用コーナーにポツンと置かれているのをたまに見かける程度。なんか寂しいですねえ。
月華の剣士は1と2がセットになった形でPS2に移植されています。ゲームとして面白いのはもちろん、今見ても色あせることの無いドット絵や個性的なキャラクターも魅力的です。これまた旬を過ぎた安く買えるソフトですので、興味をもたれた方は是非プレイしてやってください。
とかいいつつ、実は僕はPS2版を持っていません。部屋で一人でプレイしてしまうと、ゲーセンの華やかな思い出が色あせてしまいそうなので…。
そんな華やかな思い出残る格ゲーです。
「月華の剣士」はSNKの製作したネオジオのゲームで、おおよそ10年ほど前に人気を博しました。
幕末を舞台に剣士やら格闘家やら陰陽師やらが戦うゲームで、その世界観はなかなか魅力的でした。
ゲームシステムの特徴といえば、まず「剣質選択」。プレイヤーは使用キャラクターを選んだ後に「剣質」も選択することになります。選んだ剣質によってキャラクターの性能は三通りに変化します。
選べる剣質は、一発の威力が大きくスーパーキャンセルが可能なものの連続技が苦手で技の隙も大きい「力」・連続技がバシバシ決まって技の隙も小さいものの一発の威力が小さく決定力に欠け気味な「技」・「力」と「技」の長所をそれぞれ併せ持つが防御力とゲージの溜まる速度に難のある「極」、この三つです。
剣質によってキャラクター性能は大幅に変わるため、どの剣質を選ぶかでプレイヤーの個性が出ました。
もう一つの特徴は「弾き」。
Dボタンを押すとキャラクターが剣を前に構えます。そこに敵の攻撃がヒットすると、敵は剣で攻撃を弾かれて一定時間行動不能になってしまうというものです。いわゆる「当身技」の一種ですね。
これが全キャラに標準装備されており、「弾き」を交えた読み合いはなかなかアツいものでした。
これらの特徴的システムを搭載することで同じ剣劇格闘ゲームである「サムライスピリッツ」とは全くテイストの異なる作品となっていて、新作に飢えていた多くの格闘ゲーマー達から支持を得ました。そしてキャラクターの追加とシステムの改善を施した続編「月華の剣士2」が発売されると、対戦ツールとしてもけっこう盛り上がったのです。
僕も大ハマりしました。
さて、このゲームで僕が使っていたキャラクターはデカくてマッチョで投げキャラの「示源」の「剣質力」でした。鈍重なものの一発の重さが圧倒的な、生粋のパワーキャラです。
実はこのキャラ、「剣質技」の方が一般的なんです。強力な連続技もありますしね。でも僕はあくまで力にしか興味が無くて…。個性は伸ばしてあげたくなるじゃないですか。
で、このキャラが僕の性格に合っていたのか、こんなキャラ使う奴あんまりいないから対策できなかったからなのか、やたら勝てました。もちろん全国トップクラスの人たちと比べたらザコなんでしょうけど、少なくとも近隣の市のゲーセンではほぼ負け知らずでした。30連勝なんて経験をしたのはこのゲームだけですし、対戦相手から「強いっすね!」と声をかけられたのもこのゲームだけです。
勝てるもんだから調子に乗って遊びまくり、知らず知らずのうちに強くなってさらに勝てるという良循環で、もうとにかく楽しませていただきました。
ですがこのゲーム、2でシリーズがストップしてしまい、続編は発売されませんでした。そして続々と現れるKOFなどの新作ビッグタイトルたちに押され、いつしかゲーセンからも姿を消してしまいました。
今となってはゲーセンの片隅の一人用コーナーにポツンと置かれているのをたまに見かける程度。なんか寂しいですねえ。
月華の剣士は1と2がセットになった形でPS2に移植されています。ゲームとして面白いのはもちろん、今見ても色あせることの無いドット絵や個性的なキャラクターも魅力的です。これまた旬を過ぎた安く買えるソフトですので、興味をもたれた方は是非プレイしてやってください。
とかいいつつ、実は僕はPS2版を持っていません。部屋で一人でプレイしてしまうと、ゲーセンの華やかな思い出が色あせてしまいそうなので…。
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プロフィール
HN:
ユース
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/08/10
職業:
会社員
趣味:
ゲーム・プラモデル
自己紹介:
時流に乗り切れず、細々と旬の過ぎたゲームやプラモを楽しむ男。
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