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ゲームとかホビーとか、趣味の事柄について細々と語るブログです。
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色々と話題の新作ゲームをレビュー。

このゲーム、発売前にかなり話題になりました。
何故かと言うと、ゲーム内容が「Wizardly XTH2」という既存のゲームと殆ど同じなのにも関わらず、
その事実を一切公表しないままに発売されたからなのですね。
海千山千のゲーマーたちは開発画面等を見て
「あれ?これってXTH2と似てねえ?てゆか同じじゃね?」と気づいてしまいましたが、
開発元からは一切の告知が無し。
これではXTH2プレイ済みの購入者達が大損することになってしまいますし、
XTH2開発者への仁義も欠いているようにも思えます。

さらに、公式HPのワルノリも話題になりました。
キャラクター紹介に身内ギャグを織り交ぜたり、不快感を受ける人も少なくないだろう表現を使ったり…。
なんというか、同人ノリだったんですね。
商業作品の公式HPでふざけすぎだろう、と多くの批判を受けました。


そんなこんなで発売前から話題盛りだくさんだった当ソフトですが、
実際にプレイしてみたらそんなに悪くない。
っていうかかなり面白いです。
先も述べた通り、ゲーム内容はXTH2のコピペなのですが、元のXTH2が良作だっただけに
本作も奥深く遊べる良質な出来に仕上がっています。

システム全般は伝統的なWizそのもの。
即死とロストの恐怖に怯えながらジワジワダンジョンを攻略していくのはなんとも楽しいものです。
まあWiz自体がライトゲーマー向けとは言えないディープな作品のため
万人にオススメはできないのですが、可愛い絵柄がストレスをある程度抑えてくれますので
既存のWizシリーズに比べればとっつき易いのではないでしょうか。

シナリオやストーリーはほぼ皆無。
ダンジョンを次々と踏破し、キャラクターを育てていくことに主眼が置かれたゲームです。
ドラマティックな展開が欲しければ「脳内劇場」を発動させましょう。
自分でキャラメイクした仲間達に自分の脳内で個性や設定を与え、
想像力を駆使してドラマを作っていくのです。
バカにしちゃいけませんよ、これがなかなか燃えるんです。


前評判の散々っぷりに反して十分遊べるダンジョンRPGです。
売り方のキワドさには僕も反感を否めませんが、ソフト自体は良作。
PSPで懐古RPGゲーマーにもガッツリ遊べるソフトが出たのは喜ばしいことです。
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