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 おそらくコアなガンダム好きの間で一番人気のMSはザクでしょう。
 ガンダム以前のロボットアニメでは、一話ごとに新しい敵ロボットが出現してはやられていくという形式が一般的で、量産機という存在がクローズアップされることは少なかったそうです(量産機という概念が無かったわけでは決してありません)。
 そんな中に現れた本格的量産ロボット「ザク」は、当時の視聴者に大きな衝撃を与えました。ガンダムのようにスタイリッシュで超強力というわけではないが、泥臭く地味に活躍するいぶし銀の魅力…。
 「量産機こそ男のロマン」と惚れこむ人々を量産しました。


 ですけど、僕は実はその辺の感覚がかなり希薄だったり。
 量産機の中にも好きなMSはいっぱいありますけど、それはデザインが好きなものばかり。量産機であること自体が加点対象になるっていう感覚はありません。


 僕は25歳で、Vガンダムの直撃世代です。それ以前にもZガンダムの再放送とかを見てはいましたけど、リアルタイムで熱中したのはVガンダムが最初でした。そのせいで僕の中ではガンダムといえば真っ先にVガンダムを連想してしまいます。
 で、Vガンダムってあんまり量産機が活躍した印象が無いんですよね。というか、量産機の種類が多すぎて印象に残りにくいっていうか。

 初代ガンダムですと、ジオンの量産機は主にザク・ドム・ゲルググの三種類です。それに対してVガンダムにおけるザンスカール軍はと言うと、ゾロアット・ゾリディア・ゾロ・トムリアット・リグシャッコー・ゲドラフetc…と、やたら数が多い。
 次々と出て来ては消くもんだから、量産機の持つ「定番のやられ役」的な印象が薄いんです。

 逆にVガンダムでは、強敵パイロットの乗るワンオフMSが非常に印象的な活躍をしました。
 クロノクルの乗るリグコンティオ、ファラの乗るザンネックやゲンガオゾ、カテジナの乗るゴトラタン、ゴッドワルドの乗るアビゴルなどなど…。奇抜で人相の悪いMSたちは、個性的なパイロット達と合わさって魅力的だったものです。
 この印象が強いせいか、僕は量産機よりも「強敵の乗るスペシャルな機体」に魅力を感じるようになりました。


 初代ガンダムで一番好きなMSはマ・クベのギャン。Zガンダムで好きなのはレコアのパラス・アテネとハマーンのキュベレイ。ZZではキャラのゲーマルクとプルツーのクインマンサ。Vではファラのゲンガオゾ。
 こうやって見ると、ほとんどが女性パイロットの乗機ですね。まあガンダムでは男性よりも女性の方がアクが強く魅力的に描かれることが多いですから必然でしょう。

 そんな僕にとって悔しいのは、「敵のワンオフMS」はあまりキット化に恵まれないってことです。ライバルキャラやボス級キャラの乗機なら頻繁にキット化されるのですけど、そうでない場合はかなり厳しい。ほぼ確実にキット化される量産機に比べると、圧倒的に立場が悪いんですよ。
 なんだよー、トムリアットよりもゲンガオゾの方が強いしカッコイイだろー!?量産機だからってひいきすんなよなー!と子供のようなダダをこねてみてもキット化は絶望的。
 こういう妬み嫉みが量産機愛の芽生えを妨げている気がしますw
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